そらとぶへび

仕事・プライベートを通しての気づき、JavaやPHP、データベースやサーバの話などこつこつと書いていきます

価値基準は自分の内に持つこと

価値基準は自分の内に持つ。
誰かを見て羨ましかったり、誰かと比較して自分の至らなさに苦しくなったり凹んだりすることもあるけれど、間違っていれば作り直していけばいい。

価値基準を他の誰かに委ねてはいけない。委ねられた誰かはまた他の誰かに委ねる。正しいゴールを判断する他の誰かがだとしたら、その度、右へ左へゴールが変わる。そして誰か一人が「それはゴールじゃない」といった途端にそれが正しいゴールではなくなる。
どこへ向かえばいいのかがわからなくなり、自信が無くなり、自分が嫌いになる。誰かにゴールかどうか言ってもらうために取れる選択肢とえいば、「人に嫌われないようにする」しかなくなる。
そんな、終わりのないマラソンなんてごめんだ。
価値基準は、何を見てどう感じたか、咀嚼して自分の中に落とし込んでいくことで作られる。繰り返し繰り返し落とし込んでいくことで、より鮮度が上がっていく。日々周りに起こる事象から、映画や音楽だったり、漫画やゲームだったりなんでもいい。親や親戚、兄弟や友人から価値基準の土台がある。その上に築き上げていく地道な作業だ。この作業を始めるのに、遅いなんてこともないしまだ早いなんてこともない。間違っていれば作り直していけばいい。それから自分の言葉で咀嚼することが肝要だ。答えは外にはなく自分の内にある。

一度作りあげた君がもう一度トライするのだから、より頑丈なものに作り上げるだろう。
たとえどんなに環境が変わっても、周りに流されることもなくその強固な屋台骨は揺るぎなく安定するだろう。

そうやって築き上げた価値基準を自分の内に持って育てていくことが大事なんだ。

価値基準は自分の内でいいんだ。
自分の人生の主導権は自分にある。